国土交通省が10月31日発表した9月の新設住宅着工戸数は、前年同月比54.2%増の9万7,184戸となり、3ヵ月連続の大幅増となった。昨年の大幅減に対する反動と見られ、季節調整後の年率換算では112.6万戸。
まずは大幅増で一安心である、リーマン破綻に始まった世界金融不安・世界同時不況の影響を10月は凌駕した数値となっている。
内容別には、持家19.9%増の3万496戸、分譲戸建4.4%増の9,528戸、マンション217.6%増の1万6,920戸、貸家は66.9%増の3万7,972戸となっている。
明日、福岡・九州の同状況を掲載する。
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