西部瓦斯(株)(本社:福岡市博多区、田中優次社長)は、11月5日、2009年3月期 第2四半期決算(連結)を発表した。
それによると、売上高は763億7,500万円、経常損失は12億500万円、当期純損失は20億6,600万円となっている。
売上高は、原料費調整制度に基づく料金単価の上方調整の影響などによりガス売上高が増加したことや、連結子会社の増加によって増収となったものの、原油価格高騰などにより原材料費が大幅に増加、経常損益は12億500万円の損失となった。また、当期純損益は、減損損失を特別損失に計上したことなどにより、20億6,600万円の損失となった。
なお、同社はガス事業を中心としているため、売上が冬期を中心とした期間に多く計上されるという季節変動要因があるとしている。
また、同時に、8月5日に公表していた2009年3月期通期連結業績予想(2008年4月1日~2009年3月31日)を売上高1,720億円(増減額:-30億円)、営業利益33億円(増減額:28億円)、経常利益20億円(増減額:30億円)、当期純利益2億円(増減額:10億円)に修正すると発表している。
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