トヨタ自動車九州が、アメリカでの販売不振の影響から減産と派遣社員500名の再契約見送りに続き、宮田工場の夜間操業ラインの一部を停止する方針であることが明らかになった。
宮田工場の製造ライン2つのうち、1つを来年1月から昼間のみの稼動にするというもの。トヨタ自動車九州の生産台数の6割は北米輸出向けで、今回の米国での販売不振の影響は大きく、今年度の生産台数を当初の44万台から32万台に下方修正している。
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