(株)熊本ファミリー銀行(本社:熊本市、鈴木元頭取)は、11月7日、元行員による着服事件があったと発表した。
2008年10月、顧客からの取引内容に関する照会からの内部調査により、同行元行員(52才・男性)が、諸岡支店に在籍していた2005年3月から2007年6月までの間、融資金の利息や保証料などの名目で、顧客から累計532万5,000円(被害実額491万5,000円)を着服していたことが判明した。
2008年10月31日付けで同行員を懲戒解雇処分にしたうえ、既に警察への通報を行っている。
この件について、熊本ファミリー銀行では「引き続き内部管理態勢の充実・強化に努めるとともに、信頼回復に向けて、役職員一同、全行あげて全力で取組んでいく」としている。
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