前の市長の辞職に伴う八女市長選挙が9日告示され、無所属で新人の2人が立候補の届出をした。
立候補したのは、公明党が推薦する前県議の三田村統之(つねゆき)氏(64)と、前市議会議長の武田忠匡(ただまさ)氏(52)の2人。
今回の市長選挙は、野田国義前市長が衆議院選挙に立候補するため辞職したことに伴うもの。
八女市は、2010年2月に、八女郡の黒木町、立花町、矢部村、星野村の4町村との合併を控えており、過疎や高齢化の進行、借金などの課題があり、新しい八女市のまちづくりや、財政問題への政策が大きな争点になりそうだ。
また同日、市議会議員の補欠選挙も告示された。
投開票は市長選、市議補選とも16日で、6日現在の有権者数は3万4162人(男1万5805人、女1万8359人)となっている。
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