トヨタ自動車(株)は2009年3月期の連結決算予測を大幅に下方修正した。その中で、北米向けの生産を主体にしているトヨタ自動車九州(福岡県宮若市)の09年3月期の営業損益は100億円を超える可能性が高いことが分かった。94年6月に工場が稼動して以来、初の赤字となる。
トヨタ自動車の連結での売上高は前期比12.5%減の23兆円、営業利益は同73.6%減の6,000億円、純利益は同68%減の5,500億円となる見込み。同社にとって減収減益となるのは99年以来9期振りのことである。
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