福岡市南区に本社を置く日創プロニティ株式会社(福証・Q-board上場)は、前期8月決算で赤字になるなど厳しい内容(当期損失168百万円)であったが、今期は受注も順調としている。シャープ堺工場向けのオーダー品などを引き続き受注、建築業界向けは厳しいものの、全体では受注・受注残とも大幅に伸ばしている。
オーダーの金属加工を得意とする同社は、自動車業界・電子部品業界から建築業界まで幅広い受注活動を行う。今期は搬送装置や国交省認定の「NISSO不燃パネル」も受注に貢献している。
9月 単月受注高(前年同月比)148.1% 受注残(同)237.1%
10月 単月受注高(前年同月比)131.5% 受注残(同)255.8%
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