外食事業を全国展開している(株)サンデーサン(東証2部、08年1月山口県周南市から本社を東京に移転)は、09年3月期第2四半期の決算を発表した。
内容は売上高93億1,400万円、 営業利益3億1,800万円、 経常利益3億200万円、 当期利益2億3,000万円となっている。
なお、(前期の)08年3月期第2四半期は、売上高140億8,600万円、営業利益7億5,100万円 経常利益7億1,100万円 当期利益6億5,000万円であったことから、今期は大幅な減収減益になっていることがわかる。
店舗数については、サンデーサン業態3店舗のうち2店舗を株式会社ココスジャパンへ承継し、1店舗を閉店したほか、ジーナジーノ業態2店舗を閉店した結果、当第2四半期末の店舗数は、ジョリーパスタが217店舗、フラカッソが28店舗、その他が6店舗、合計251店舗となった。
営業政策については、ジョリーパスタ業態59店舗のリニューアルを実施するとしている。
外食産業においては、ガソリン価格の高騰・食材価格の上昇等による、消費マインドの冷え込みによって、依然として厳しい状況が続いている。
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