第一施設工業(株)は10月1日付けで中国・大連市に機械設計をする現地法人「第一施設工貿大連有限公司」を設立、11月17日現地で開所式を開く。 従業員は約10人でスタート、来年中に20人に増やす。CAD(コンピュータ支援設計)約20台を導入、日本で行なっている搬送機器の設計業務の一部を移管する。 社長には日本企業で勤務経験のある大連在住の徐健氏(47)が就任した。 工場進出でなく、現地の頭脳を活用し設計のコストダウンを図る方が得策と判断した。
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