(株)ジョイフル(本社:大分市、長尾一徳社長)は、11月14日、2008年12月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
売上高は前年同期比3.7%減の476億400万円、経常利益は同比65.7%減の9億6,700万円、当四半期純利益は、減損損失の計上および連結子会社である上海巧芸府餐飲有限公司の設立開業費用などにより、同比89.1%減の1億3,700万円で、減収減益となった。
売上高については、客単価は前年並みに推移したものの客数が伸び悩んだため、当期の直営ジョイフル業態における既存店売上高は、対前年同期比3.9%の減少となった。販売費および一般管理費については、前期に導入した新人事制度や店舗人員の充足などによる人件費の増加や、原油高に伴うガス、電気の光熱費の増加などにより、販売および一般管理費率は対前年同期比1.7ポイントの増加となった。
出退店については、出店についてはジョイフル直営2店舗(うち1店は初の都市型であるジョイフル福岡警固公園前店)と、連結子会社である上海巧芸府餐飲有限公司による1店舗。退店については直営店2店舗。
これにより当期末の店舗数は709店舗(直営664店、FC43店、海外子会社2店)となったとしている。
また、同時に、8月12日に公表していた2008年12月期通期の連結業績予想(2008年1月1日~2008年12月31日)を、売上高624億8,400万円(増減額:-17億2,000万円)、営業利益7億8,300万円(増減額:-11億2,700万円)、経常利益7億3,300万円(増減額:-11億3,600万円)、当期純損失1億9,000万円(増減額:-6億6,700万円)に修正すると発表している。
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