17日夕、麻生太郎首相と小沢一郎民主党代表による、初の党首会談が行なわれた。第2次補正予算案の今国会での提出を迫った民主党側に対し、麻生首相は提出時期についての明言を避けた。この日、民主党側からの党首会談申し入れに応えたもの。
民主党は、解散総選挙をにらんで政府・与党側の国会運営に協力してきたが、物別れに終わった党首会談を受けて、対決路線に転換する。補給支援特措法をはじめ、重要法案の採決には応じない構え。対決国会で「定額給付金」や「高速道路、土・日1,000円」の行方はますます不透明になった。
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