2002年から5ヵ年計画で財務体質強化に取り組んできたリョーユーパングループは、更なる体質強化に向けて、支払手形を廃止、併せて支払い条件を変更する。既に1,000社に及ぶ取引先には連絡済。リョーユーパングループはこの6年間で有利子負債120億円を圧縮した。08年3月期、9月中間期で増収となったことから更なる強化を図るため、設備関係を中心に発行している手形を廃止。また、主力販売先の回収条件が掛売り中心となってきたことも鑑みて条件の変更も行なう。従来の月末締、翌月15日支払い(手形含む)を、すべて現金で翌々月10日一括払いとする。09年4月締請求分より実施する。
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