大分地区生コン業界壊滅か

　九州の各地区では、生コン業界が組合の結束を強めて価格の統制を図っている。その中で大分地区は乱売合戦の泥試合で、お互いに体力の消耗に終始しているところだ。販売価格が１立米3,000円台と聞くとびっくり仰天だ。「まともな生コンが供給されているのか？」と疑問を持つ。セメントメーカーからは業界に「トン3,000円の値上げ」が通告されているが、「大分の生コン業界は全滅するのではないか」と悲観論が高まっている。

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