不景気の浸透は、福岡ドームの看板広告離れというとんでもない事態を招いている。まずトヨタ九州から来年の契約更新解除の申し出があっているようだ。大口のアパマンホールディングスも更新の余裕がない。いまや不動産業界は壊滅状態で、同業界のおおかたの看板スポンサーは継続を躊躇しているという。ドームの看板セールス担当者は必死でお客回りをしているが、空しい結果が続出している。この苦境の時にこそ、地元の企業が大判振る舞いすべきである。
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