建設・不動産業が日に日に厳しくなっている中、北九州市は来年度以降に予定していた公共工事を前倒しで実施する方針となった。総額は約44億円となっており、入札の透明性を確保したうえで、地元の企業が優先的に受注できるように方法を検討していく計画である。年末を控え、多くの中小企業が資金繰りに瀕している建設業界にとっては、少し明るいニュースである。
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