東福製粉(株)(本社:福岡市中央区、野上英一社長)は、11月19日、2008年9月期 決算を発表した。
売上高は前年同期比5.9%増の40億4,500万円、経常利益は1億800万円(前期は1,100万円の経常損失)、当期純利益は同比195.6%増の7,600万円。
製粉部門では、主力の小麦粉は消費の低迷などの販売環境にあったものの、利益重視の販売に努め増収となった。副産物のふすまは、穀物相場の高騰によりふすま需要も増加、価格が高値で推移したため増収となったとしている。
その他の部門では、ミックス粉も小麦粉と同様の市場傾向にあり増収となっものの、乾麺類の販売が伸びず、減収となったとしている。
倉庫収入は、小麦サイロの取扱量が減少したため減収となったとしている。
食品卸売部門は、販売が順調だったため増収、不動産事業である不動産の賃貸においては、前期半ばより賃貸料の引き下げを実施したため、減収となったとしている。
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