「クロキさん!! ハミングバードの跡地を売却できたならば、次の資金を融資します」とある金融機関から甘い誘惑の言葉を耳打ちされた。そうなれば、ディックスクロキが必死で売却に奔走するのは明白である。当初、売却損が発生するとみられていたが、まずまずの利益も計上できた。そこで、「銀行さん!! 売れましたよ。是非、ニューマネーをお願いします」と駆け込んだ。銀行担当者は「よくまー黒字で売れましたね。感心します。しかし状況が暗転しましたから金を貸せるような状況ではありません」とつれない返事だったとか。
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