米国務省が18日に発表した9月の国債資本収支統計によると、中国が日本を抜き世界最大の米国債保有国になった。
9月末時点の国・地域別米国債保有残高は中国(香港を除く)が前月比436億ドル増の5,850億ドル(約56兆5,000億円)だったのに対し、日本は128億ドル減の5,732億ドルの2位。3位は英国の3,384億ドル。日本は04年の6,994億ドルをピークに減少。中国はこの間、3倍近くまで増やした。海外勢全体では、1,106億ドル増の2兆8,605億ドル(約276兆7,000億円)だった。
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