福岡市東部副都心区画整理事業に伴い、香椎名店街協同組合が11月に解散する。1955年以来の53年の歴史に幕を閉じることになる。
香椎名店街は旧西鉄香椎駅前にあり、ピーク時には20店以上が営業していた。その後大型店の進出などで集客が減り、現在では15店舗までになっている。
香椎名店街協同組合に加盟している店舗は、近くの仮店舗などで営業をしているが、来夏ごろには元の場所での営業が予定されている。同協同組合はいったん解散し、再オープンで新たな組織を結成していくことになっている。
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