福岡市、中学以下で640人が無保険
福岡市は25日、親が国民健康保険の保険料を滞納し、無保険状態となっている市内の中学生以下(2008年4月1日時点で15歳以下)に対して、12月から保険証を交付すると発表した。
特別な理由がなく1年以上保険料を滞納すれば、子どもを含めた家族の保険証は自治体に返還させられる。福岡市では、滞納世帯には保険証に換えて資格証明書を交付しているが、資格証明書だと、病院などを受診した際には診療費を一旦全額自己負担し、後日申請して払い戻しを受けなくてはならない。このため、子どもの受診抑制につながる懸念があるという。
市内で「無保険状態」となっているのは10,401世帯。そのうち中学生以下のいる415世帯640人に対して、12月から保険証を交付する。
交付は、市が個別に案内を送付し、各区役所の保険年金課で随時渡すことになる。ひとまず来年3月まで有効で、4月以降は6カ月更新となる。
市は「保険料を滞納している家庭には、引き続き納めていただけるよう理解を求めていきたい」としている。
北九州も中学生以下に保険証
北九州市も、無保険状態の中学生以下(15歳以下)の子どもを対象に、保険証を交付すると決めた。同市では209世帯、310人が対象。
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