警視庁公安部は28日、米環境保護団体「シー・シェパード」による調査捕鯨妨害事件において、威力業務妨害を働いた容疑で、オランダ人の女性ヘスター・バーテルス(41)を、近く国際手配する方針を固めた。
調べによると、同容疑者は昨年2月12日、南極海で捕鯨活動中の「海幸丸」に向け発煙筒を投げ込み、活動を妨害した疑い。
公安部はすでに、英国籍の男性3人に対しても、国際手配をしている。
自らの価値観に拘泥し、文化の多様性をかたくなに認めようとしない彼らは、かつての植民地主義が崩壊したのにあきたらず、今度は人の精神面に威圧を加えようとする、新たな帝国主義に走ろうとでもいうのだろうか。
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