未婚の日本人男性と外国人女性との間に生まれた「婚外子」であっても、父親が出生後に認知すれば日本国籍の取得を認める国籍法改正案が、18日午後の衆議院本会議で可決。参議院に送付され、今国会で成立する見通し。
この6月、最高裁が結婚に関する現行法を違憲と判断したことを受けての改正。 偽って認知することで国籍を取得するケースが広がる恐れがあるため、虚偽の届出をした者には、1年以下の懲役か、20万円以下の罰金を科する規定を新たに設けている。
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