（株）アパマンショップホールディングス
どうなっている佐世保の開発
■貨物運送（福岡）／(株)ビーエスケイ
採算割れ 破産手続申請準備中 負債総額 約2億円
代 表 ： 馬場 武治
所在地 ： 福岡県筑後市中牟田339-1
設 立 ： 1975年1月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （08/3）約2億4,000万円
11月6日に事業を停止した同社は、事後処理を浅野秀樹弁護士（警固法律事務所、福岡市中央区警固2-12-12、電話：092-724-7600）に一任、破産手続申請の準備に入った。負債総額は約2億円が見込まれる。
■土木工事（福岡）／（株）栄進建設
借入過多 破産手続申請準備中 負債総額 約1億6,000万円
代 表 ： 村上 輝昭
所在地 ： 福岡市早良区有田5-4-14
設 立 ： 1988年10月
資本金 ： 1,200万円
年 商 ： （07/9）1億7,422万円
11月19日に事業を停止した同社は、事後処理を石渡一史弁護士（鴻和法律事務所、福岡市中央区赤坂1-15-33、電話：092-726-2866）に一任、破産手続申請の準備に入った。負債総額は約1億6,000万円が見込まれる。
■不動産業（熊本）／（株）日経地所 ほか1社
販売不振 破産手続申請準備中 負債総額 現在精査中
代 表 ： 長谷川 典夫
所在地 ： 熊本市健軍2-13-15
設 立 ： 1971年12月
資本金 ： 1,000万円
年 商 ： （07/3）3億9,597万円
10月17日、同社および関係会社の（株）日経管理は、弁護士を交えて協議を行ない、破産を含めた法的手続申請の準備に入った。申請代理人は林修英弁護士（京町法律事務所、熊本市京町2-14-25、電話：096-324-3255）。負債総額は現在精査中。
■医療用情報機器・ソフトウェア開発販売（大阪）／（株）アステックコーポレーション
採算割れ 破産手続開始申請 負債総額 約37億円
代 表 ： 上嶋 一生
所在地 ： 大阪市此花区西九条1-4-10
福岡営業所 ： 福岡市博多区博多駅前3-6-12
設 立 ： 1984年3月
資本金 ： 5,000万円
年 商 ： （07/12）約38億4,300万円
11月20日、同社は大阪地裁に破産手続開始を申請をした。申請代理人は森脇和弘弁護士（おおぞら総合法律特許事務所、大阪市北区西天満4-3-25、電話：06-4709-5509）。負債総額は約37億円が見込まれる。
■業界を読む
金融不況の影響色濃く シティホテルの惨状を読む
ホテル業界
日本のホテル業界、特にシティホテルと呼ばれる都市型高級ホテルの経営状況に異変が起こっている。『2007年問題』と呼ばれた、外資系ホテルの東京進出ラッシュによる供給過剰状態。そして、国際的金融危機に端を発する海外ビジネス客の減少。景気後退からのブライダルの「小粒化」や法人宴会需要の減少傾向など、「異変」は複数のファクターに起因する。
○外資系ホテル進出と金融不況が首都圏を直撃
○ブランドか、売上か決断迫られる経営戦略
○地元ホテルにも影響 稼働・売上ともに低調
○ビジネス客だけでなく外国人観光客も影響
○ブライダルは依然堅調も費用・列席者で縮小傾向
■神鳥巽のビジネス最前線
投資銀行気取りの農林中金 証券化商品を買い続けた末路は
米国発の金融危機が日本にも飛び火しそうだ。政府・自民党は、経営悪化が懸念される地方金融機関に予防的に公的資金を注入できるよう、金融機能強化法の成立を急いでいるが、実は同法の最大の狙いは農林中央金庫の救済である、といわれている。
○10兆円を超える投資
○自己資本を吹き飛ばす
○1兆数千億円規模の調達
■シリーズ「不況を生き抜く地場企業」
景気循環を見通しながら4事業を 連携補完させた堅実経営を貫く
（株）ダイヨシトラスト
福岡市博多区千代の川沿いに立つ11階建てのビル。コインパーキングの運営や不動産の賃貸・販売を手掛ける（株）ダイヨシトラストの本社屋である。すぐ脇を走る都市高速の喧噪をよそに、御笠川を望むオフィスはいたって静か。株価や為替に左右され、好不況を繰り返す日本経済とは対照的に、堅実な経営を続ける企業を象徴するようだ。
○2008年8月決算は増収増益 財務体質の健全化へ全開
○パーキングは事業を効率化 不動産は賃貸販売とも堅実に
○自社のノウハウを生かしカプセルホテル事業に新規参入
■流通大競争時代
レッドキャベツ新体制、滑り出す 急がれる社内体制の充実
レッドキャベツは今年2月、創業者の岩下義之社長の急逝で長男の良氏（28）が後任に就任した。新体制が発足して8カ月余り、10月末現在で既存店売上が99％と前年同期並みを確保し、まずは無難なスタートとなった。人材育成や社内体制の整備、利益率の向上など、前社長のやり残した仕事をどう実現していくかが新社長の課題だ。
○新社長色が出始める
○低利益が課題
○「小さな本部」も転機に
■独占インタビュー
黒木会長が破綻後の心境を語る 決意した瞬間とその経緯
ディックスクロキが11月14日に民事再生法の適用を申請した日、全国各地で衝撃を与えた。さまざまな憶測が飛び交うなか、データマックス取材班は3日後の17日に渦中の黒木透会長に独占インタビューを試みた。オーナーや債権者への説明会などで慌ただしいなか、黒木会長は取材に応じ、今の心境を赤裸々に吐露してくれた。
■特別取材
ディックスクロキ破綻の教訓 SPC依存型ビジネスの終焉
「アメリカ型経済はこれからもう通じなくなると思います」―。不動産証券化スキームは終わりか、と尋ねたとき、黒木会長が「痛いところ」とつぶやきつつもこう答えたのが印象的だった。なぜなら、自身の成長を支えたファンド依存型ビジネスモデルを真っ向から否定することになるからだ。それでも毅然と「もう通じない」と言ったのは、まさに今回のディックスクロキ破綻がその象徴だったからだろう。
○不動産業界の異変 バブルはうたかたの夢
○不動産バブルを演出したSPCの仕組み
○昔に戻った金融機関DIX破綻の教訓
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