石油業界にも再編の波が押し寄せた。4日、新日本石油と新日鉱ホールディングスが2009年10月までに協同持ち株会社を設立し、経営統合することを発表した。売上高13兆円超、国内ではダントツの1位、世界で8位の石油精製・販売会社が誕生することになる。新日本石油はガソリンスタンド「ENEOS」、新日鉱は「JOMO」をそれぞれ展開しているが、統合によりガソリンの国内販売シェアの3分の1前後を占めることになるとされる。
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