九州地区における資材価格は、アスファルトなどの建設資材が大幅上昇したものの、鉄屑(ヘビーH2等級2)は大幅な下落が続いている。福岡地区での鉄屑価格はトンあたり2,000円で前月比約90%減、前年同月比で約93%の減少となっている。これは各鉄鋼メーカーが鉄鋼需要の大幅下落を予想し、相次いで減産に踏み切ったことや、中国などが大幅な輸入規制を行ない国内在庫がだぶついたことが挙げられる。
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