ホンダ(本社:東京都港区、福井威夫社長)は、12月5日、自動車レースのF1から今年限りで撤退すると発表した。
サブプライム問題に端を発した金融危機と、それらに伴う信用危機、各国に広がった実体経済の急速な後退により、同社を取り巻くビジネス環境が急速に悪化。回復にしばらく時間がかかることが予想されるため、経営資源の効率的な再配分が必要との認識をしたとしている。
F1チームなどの今後については、売却の可能性も含め、従業員と協議に入るとしている。
なお、来年開催を予定している鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリは、予定通り行うとしている。
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