福岡ソフトバンクホークスは7日、福岡市内のホテルで本年のドラフトで獲得した7選手の新入団発表を行なった。 会見で秋山幸二監督は、「強いホークスを復活させるため必ず頑張ってくれると期待している。(新人だからといって)練習は遠慮しないでほしい、ということ。自分から積極的に練習して、プロの世界を生き抜いて欲しい。そして、グラウンドを離れれば一社会人としての自覚を持った行動をして欲しい」と、新監督としてのエールを送った。 |
以下、各新人選手のコメント。
●巽真悟投手(近畿大、182センチ67キロ、右投げ左打ち、背番号20)
--1年目から優勝に貢献できるように頑張りたい。まずは体作りから。目標はホークスの斉藤和巳投手、対戦したい打者は近大の先輩であるオリックス・小瀬浩之選手。
●立岡宗一郎内野手(鎮西高、180センチ78キロ、右投げ右打ち、背番号7)
--少しでも監督に近づけるよう頑張りたい。背番号7を自分の番号にしたい。目標はアストロズの松井稼頭央選手、対戦したい投手は日本ハム・ダルビッシュ有投手。
●怜王投手(報徳学園高、177センチ84キロ、左投げ左打ち、背番号29)
--(登録名の「怜王」は)母親への感謝の気持ちを表した。目標はホークスの杉内投手、対戦したい打者は高校時代に始めて本塁打を打たれた日本ハム・中田翔選手。
●有馬翔投手(日南学園高、174センチ78キロ、左投げ左打ち、背番号33)
--早く名前を覚えてもらえるように頑張る。横浜・工藤投手のように40歳を過ぎても投げられる投手になりたい。高校の先輩である西武・赤田将吾選手と対戦したい。
●摂津正投手(JR東日本東北、181センチ83キロ、右投げ右打ち、背番号50)
--やっとドラフトにかかって嬉しい。持ち味である安定感、コントロールで勝負したい。同じタイプのホークス・和田投手が目標。対戦したいのは西武・中島裕之選手。
●金無英投手(福岡レッドワーブラーズ、180センチ80キロ、右投げ右打ち、背番号61)
--嬉しいの一言。言葉や文化の違いで苦しんだが、野球はどこでも同じ。韓国の両親のためにも開幕一軍目指して頑張る。持ち味の真っ直ぐで押せる投手になりたい。
●鈴木駿也投手(山形中央高、182センチ75キロ、右投げ右打ち、背番号59)
--投手王国というイメージがあるので、ついていけるよう頑張る。自慢の真っ直ぐと縦のカーブで抑えたい。中学の先輩である広島・栗原健太選手と対戦したい。
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