九州電力(株)(本社:福岡市中央区、眞部利應社長)は、12月8日、経済産業省の「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加を申請したと発表した。
参加にあたって、2008~2012年度の各年度において、販売電力量あたりのCO2排出量(使用端CO2排出原単位)を1990年度実績から20%程度低減する0.348kg-CO2/kWhを目標値として設定したとしている。
今回の試行的実施への参加について同社は
「排出量取引に関する知見の収集を行い、試行的実施を自主目標達成の一つの手段として活用することを検討するとともに、試行的実施の目的である排出量取引の課題の抽出・評価にも寄与してまいります」
としている。
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