新興不動産企業が相次いで破綻するなど、昨年発生したサブプライムローン問題以降金融危機も加わり、不動産業界に未曾有の状況が訪れた。
そうした中、不動産市況は売り物件が次々と増えているものの買い手が付かない状況に陥っている。中洲側のホテルは、10億円で売りに出ており、利回りも10%を超えているが、関心を示す投資家は現れないという。
その他にも、天神近辺や博多駅など売り物件ばかりで「1年前ならすぐ買い手が付いていたはずなのに、誰も関心を示さない。先日やっと動いた物件も東京の企業・・・」と嘆く。
買い手が付かずに売りに出ている物件は、予想以上に増えているのが現実のようだ。
※記事へのご意見はこちら