10日、韓国の航空会社「済州航空」が、北九州―仁川間に国際定期便を就航させることを北九州市が発表した。来年3月20日からの予定で、韓国政府はすでに路線開設を許可しており、今後、国土交通省に事業計画を申請する。
北九州空港にとっては、上海、ウラジオストク(夏季のみ)に次いで3路線目となる。
同路線は、ボーイング737-800型機で全席189エコノミークラス。週3回(水、金、日)で各1往復が予定されている。
北九州市港湾空港局としては、この路線を重要視し、済州航空の申請に併せて広報支援など積極的に行なっていくことにしている。また駅頭でのキャンペーンも実施することにしている。
済州航空によれば運賃は福岡―仁川間と比べると25%ほど安くなるという。
北九州市としてはこの路線を成功させ、今後の「はずみ」にしていきたいとのことだ。
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