▲東京ミッドタウン(左)/東京ミッドタウンのオフィス入居状況(右)(クリックすると拡大されます)
不動産仲介の三鬼商事が発表した直近のオフィスビル市況調査によれば、東京ビジネス地区の11月末時点の平均空室率は4.56%と前月比で0.26ポイント増加し、2月から10ヶ月連続で上昇している。
2007年3月30日に六本木で開業した東京ミッドタウンは、開業当初こそヤフーに見られたように、六本木ヒルズからのテナント誘致で話題になった。しかし、2008年7月に廃業した人材派遣のグッドウィルがあったように、開業当初から順次入居者は入れ替わっている。昨今では景気悪化の影響からか、テナントあたりの専有面積の縮小が見受けられ、現在は22階と23階それぞれに346.91坪、161.35坪のテナントが即日入居可能な状態にある。
▼東京ミッドタウン開業当初のオフィス入居状況
https://www.data-max.co.jp/old/2007/04/200746.html
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