22日、トヨタ自動車(株)が業績予想の修正を公表した。09年3月通期の連結業績予想では、連結売上高21兆5,000億円(前期比18.2%減)、営業損益は1,500億円の赤字となる見通し。前期2兆2,703億円の営業損益の黒字から、歴史的な転落となる。 業績悪化を受けて、渡辺捷昭社長の退任、豊田章男副社長の社長昇格人事を固めた。豊田氏は創業家出身。95年以来、奥田碩氏(現取締役相談役)、張富士夫氏(現会長)、そして現在の渡辺氏と3代続いた創業家以外のトップ体制に終止符が打たれる。
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