08年下半期、長崎市周辺で一番注目の商業施設と言えば、みらい長崎ココウォークだろう。10月1日のオープンからちょうど2ケ月半になるが、クリスマスシーズンとも重ってお客の入りは上々の様子。まずは順調な滑り出しをみせている。
「みらい長崎ココウォーク」は、長崎バス茂里町営業所(長崎市茂里町)の再開発物件で、1970年代後半から計画されていた地元念願の案件。バブル崩壊・平成不況により停滞を余儀なくされていたが、2006年に再び動き出し、今秋オープンにこぎつけた。
約200mにも渡って横たわる5階建ての巨大施設に入るテナントは120店舗。吹き抜けやオープンスペースをふんだんに取り入れ、地域色豊かなコミュニティースペースも設けるなど、アミューズメント色の強い複合商業施設となっている。屋上にそびえる観覧車は、かつての修学旅行の定番、「長崎遊園地」の観覧車そのままだ。
今年の正月休みは近場で過ごそうとお考えなら、童心に帰って長崎に足を延ばしてみてはどうだろうか。
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