栗本建設工業は福岡に拠点を構え、マンション工事に注力して数々の実績を有していた。 しかし、九州のマンション業者の今年破綻第1号となった矢緒企画に焦げ付き、 12月いっぱいで九州から撤退することになった。
同社が工事をしていた矢緒企画の鹿児島県川内市の物件「フェスティオ川内パラッツォ(73戸)」は、4割がた工事が進捗していたが、同社は現場を残したまま九州から立ち去ることになる。
また、北海道・北陸からも撤退を表明している。
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