九州大学ユーザーサイエンス機構ミュージアム研究会は12月23日、福岡市博物館講堂で国際フォーラム「巡回展がはこぶもの~その歴史と未来~」を開催する。
時宜にあったテーマの設定や複数の博物館の協力、国際的な連携、入館者・自己収入の増加など、重要な要素をもちながらもあまり語られることがなかった博物館の特別展(巡回展)の魅力を探るのが狙い。
基調講演ではジョージ・ワシントン大学博物館教育修士プログラム学科長のキャロル・スタップ氏が「米国の博物館教育~その理論と実践の歴史~」をテーマに、博物館教育の発展ならびに自らの30年にわたる経験をもとにした博物館教育の理論と実践を紹介する予定。
時間は午前10時から午後5時まで。対象は一般市民、学生、研究者など。入場無料。ただし、メール(E-mail:info@cm-kujira.jp)かFAX(092-642-3825)での事前申込が必要。問い合わせは、九州大学ユーザーサイエンス機構=092-642-7248まで。
※記事へのご意見はこちら