オイル価格がピーク時の4分の1にまで落ちている。そのことが反映されるかたちで、建設資材価格が来春から大幅に下がる傾向が強まりそうだ。特に水道関連資材の場合は極端で、10~20%下落する見込みだ。そうなると、販売店が同じ量を売ったとしても(今後、販売量が減ることは確定している)、10%以上の売り上げ減となってしまう。これでは、資金繰りが成り立たなくなる恐れがある。くわばら、くわばら。工事業者さんとしても値動きをよく見たうえで、値引き交渉をする必要がでてくる局面だ。
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