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ベトナムの住宅事情(その1)
耳より情報
2008年12月28日 10:52

 経済発展が著しいベトナムはホーチミン市。1986年から導入された市場政策「ドイモイ(刷新)」以降、1988年に外国投資法が施行され20年となる。この間の海外直接投資の認可案件は9,500件、累計投資額は980億米ドルに達し、外資はベトナム経済の牽引役となっている。2007年も203億米ドルと過去最高を記録し、1位の韓国は135億米ドル、2位シンガポール、3位台湾に次ぎ日本は4位の90億米ドルだが、2007年末までの累計実行額は日本が1位となっている。
 実態としては、最近の外国からの投資は数字の通り韓国からの投資が多く、積極的に建設されているマンションなども韓国系企業の開発が多い。
 こうした開発は、増加が続く外国人の専用居住物件の絶対数が不足していることによるもので、現在の建設ラッシュはその影響。
 今現在は約1万戸分しかなく、8万戸分必要といわれている現状では絶対数不足のため。ただ、現在建設中の物件の多数が2010年には完成を迎え、現在の住居不足は一気に解決する見通し。
 外国人専用マンションは、ホテル並みのロビーと24時間警備員が駐在して、専用のプールやコンビニ、レストランなどが併設され、セキュリティも万全を期している。部屋の広さは約80平米で、家賃は月額2~3,000米ドルだが、ここでも世界的な金融危機の影響から、1年前から比べると約40%ダウンしているという。(つづく)


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