アビスパ福岡の本拠地である「レベルファイブスタジアム」(旧博多の森球技場、福岡市博多区)に大型ビジョンが完成した。6日のアビスパ今季最終戦(対湘南ベルマーレ)でこけら落としが行なわれる。
大型ビジョンはソニー製で縦9.42m、横16.15m、フルカラー発光ダイオード方式で他球技場の試合を見るパブリックビューイングにも対応可能。72倍の高倍率ハイビジョンカメラとリモコンカメラ2台ずつを配置し、調整室からの操作で任意のシーンが撮影できるという。整備費は約3億6,000万円。年間運営費は約400万円。
ゲームソフトの開発・販売などを行なっている(株)レベルファイブ(福岡市中央区白金1丁目20-3、日野晃博代表取締役社長)が、今年3月から博多の森球技場のネーミングライツ(命名権)を年額3,150万円で福岡市から取得しているが、大型ビジョンの命名権料として、別に、同社から同市に年額525万円が支払われる。