会社更生法適用申請 負債総額 約758億300万円
辻産業(株)および、その子会社である(株)テスコ(同所、代表:辻昌宏ほか1名)、辻マリンサービス(株)(同所、代表:辻恒充)、(有)スカイアーク(同所、代表:辻昌宏ほか1名)、(有)エース工業(同所、代表:辻昌宏ほか1名)の4社は、12月12日に東京地裁へ会社更生法の適用を申請し、同日保全管理命令を受けた。
申請代理人は松嶋英機弁護士(西村あさひ法律事務所、東京都港区赤坂1-12-32、電話:03-5562-8500)ほかで、保全管理人には小杉丈夫弁護士(弁護士法人松尾綜合法律事務所、東京都千代田区内幸町2-2-2、電話:03-3500-0331)が選任。
負債総額は、辻産業が約741億円、テスコが約2億6200万円、辻マリンサービスが約3億2000万円、スカイアークが約1億6900万円、エース工業が約9億5200万円の5社合計で約758億300万円が見込まれる。
なお、福岡銀行が貸出金 3億円、親和銀行が貸出金 111億2,700万円、取立不能または取立遅延のおそれが生じ、担保等により保全されていない部分7,300万円については、09年3月期第3四半期において処理すると発表している。