9月15日、米国のリーマンブラザーズが破綻した。その後の情勢は報道されてきた通りである。リーマンショックが辻産業(株)にもたらしたもの、それは受注のキャンセルであった。欧州諸国の造船会社より相次いでキャンセルを言い渡され、67隻受注していたうち、なんと29隻がキャンセルとなった模様。予想だにできなかった情勢に同社は先行きの見通しが立たなくなり、今回の事態となった。
つづく
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