携帯電話やデジタルカメラなどのデジタル家電に内蔵されている金属から抽出されるレアメタル(希少金属)。日本は世界のレアメタルの約20%近くを消費しているが、このレアメタルの大半は一般廃棄物として処理されているのが現状だ。
北九州市や大牟田市ではこのレアメタルの回収とリサイクルを積極的に進めている。また、北九州市若松区のエコタウン内には、民間企業の立場からもこの事業を推し進めている(株)ユーコーリプロのような業者もある。
金・銀・銅などの価格高騰や安定供給の不安が叫ばれている中、これらの活動が与える影響力はさらに大きくなることが予想される。
※記事へのご意見はこちら