(株)マルマエ(本社:鹿児島県出水市、前田俊一社長)は、1月9日、2009年8月期 第1四半期決算(非連結)を発表した。
売上高は4億9,400万円(対前年同四半期増減率152.2%)、経常損失は8,400万円(前年同四半期の経常損失2,100万円)、四半期純損失は5,200万円(前年同四半期純損失1,300万円)。
装置組立事業の太陽電池分野で新規受注が一時停止しているものの、遅れていた製造装置出荷が始まっり、液晶分野では、国内液晶パネルメーカー向けの第10世代ガラス基板の製造装置の受注と生産が高水準で推移した。
一方、半導体分野では、在庫調整の影響もあり売上が伸び悩み販売実績は前年並みとなった。
利益面については、売上高の約40%を占める装置組立事業で、初号機組立にかかる立ち上げ費用と円高による実質的な受注額の減少が利益を圧迫した。また、関東事業所の主な顧客が、低迷する半導体製造装置分野に属することから依然として受注が伸び悩んでおり、利益の計上には至らなかったとしている。
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