9日、閣議後の記者会見で、定額給付金をめぐる対応について聞かれた麻生内閣の17閣僚。甘利明行革担当相が、受け取りを辞退することを表明した。受け取ることを明らかにしたのは11閣僚。二階経産相や舛添厚労相ら5名が、どうするか明言を避けた。 高額所得者が定額給付金を受け取ることが「さもしい」と言っておきながら、態度を豹変させた麻生首相とは違い、甘利行革担当相の判断はまともに聞こえる。 閣内不一致を露呈した形となったが、全ての国会議員に対応を聞いてみたいところだ。
※記事へのご意見はこちら