サンケイ化学(株)(本社:鹿児島市、福谷明社長)は、2008年7月24日の中間決算発表時に公表した業績予想の修正を発表した。
売上高は新規薬剤の投入などにより、前回予想を若干上回る見込みであるものの、原材料などの価格高騰などにより、営業利益、経常利益は前回予想を下回る見込み。
当期純利益については、過年度分役員退職慰労金を引当てたことや、有価証券評価損を計上したこともあり、前回予想を下回る見込みとしている。
◇2008年11月期 連結業績予想数値の修正
(2007年12月1日~2008年11月30日)
【売上高】
前回発表予想:66億円
今回修正予想:67億3,600万円
増減額:1億3,600万円
【営業利益】
前回発表予想:7,500万円
今回修正予想:4,900万円
増減額:-2,600万円
【経常利益】
前回発表予想:7,500万円
今回修正予想:4,500万円
増減額:-3,000万円
【当期純利益】
前回発表予想:1,100万円
今回修正予想:-2,000万円
増減額:-3,100万円
また同時に、1971年に農薬取締法により販売が禁止され、1973年よりコンクリートピット内に埋設処理し保管していた、埋設農薬の無害化処理を実施すると発表した。
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