1月11日夜、福岡市東区三苫で住民による集いが開かれ、地元住民が結束して環境と生活も守るため、海上空港新設に反対する運動を進めていくことを確認した。
11日の集まりは、行政からの参加も予定し「第5回三苫出前説明会」として計画されていた。しかし、行政からは「もう報告することはないので参加できない」と間接的に連絡があり、住民による集いに変更して開催された。
60名以上の参加者からは、これまでの説明会の経過や麻生知事の年度内決断が迫っていることを踏まえ、行動を起していこうとの声が大勢を占めた。
その結果、来週明けの19日にも麻生知事への反対の署名を提出することが決まった。
合わせて「玄界灘を守る会」を発足させ、運動を拡大していくことも確認した。
18日午後から新宮町のシーオーレ新宮で開かれる「PIを考える集い」に参加し、意見や署名を行なうことを申し合わせた。
【 佐嘉一郎 】
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