(財)北九州産業学術推進機構は1月20日、北九州市若松区ひびきのの北九州学術研究都市産学連携センターで「マイニングからエコへ――鉱山技術の環境問題への適用」をテーマに第3回ネットワーク強化勉強会(ひびきのエコ・ものづくりサロン)を開催する。
第1部の話題提供では、九州大学工学研究院助教の古山隆氏が「選鉱技術を利用した廃棄物のリサイクル事例」という演題で講演。鉱山技術の選鉱技術を紹介するとともに、その技術が現在の廃棄物リサイクルでどのように利用されているかを解説する。
また、北九州市立大学国際環境工学部教授の大矢仁史氏は「資源工学、化学工学からリサイクルなど環境関連技術へ」という演題で講演。古くから研究されてきた資源工学などの環境関連技術への利用実績ならびに、環境産業創生にどのように貢献できるかなどについて提起する。
第2部は懇親会形式の意見交換会となっており、参加費は1,000円(「ひびきの会」会員は無料)。時間は午後4時から同7時まで。申し込み・問い合わせは(財)北九州産業学術推進機構産学連携センター=093-695-3006まで。
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