環境省と福岡県保健環境研究所は1月20日、福岡市中央区天神のアクロス福岡円形ホールで「地域の産学官連携による環境技術開発のいま」をテーマにしたシンポジウムを開催する。
プログラムは基調講演と環境省モデル事業の紹介、パネルディスカッションの3部構成。基調講演は「地方環境研究所に期待する-産学官の連携をめざして-」をテーマに、埼玉県環境科学国際センターの須藤隆一総長が演者として、福岡県保健環境研究所の吉村健清所長が座長としてそれぞれ登壇する。
環境省モデル事業の紹介では、環境省総合政策局総務課環境研究技術室の立川裕隆室長が、「地域の産学官連携による環境技術開発基盤整備モデル事業について」というテーマで、鳥取県衛生環境研究所環境化学室の門木秀幸研究主任が「未利用廃菌床からの工業原料の生産システムに関する研究(仮)」というテーマで、それぞれ事業内容を紹介する。パネルディスカッションのテーマは「地域の産学官連携による環境技術開発の現状と課題」。
時間は午後1時半から同4時40分まで。定員は100人で、参加費は無料。ただし、名前、所属、連絡先を明記の上、メール(sgk@murc.jp)もしくはFAX(03-6711-1289)で三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社 環境・エネルギー部に事前申し込みが必要。問い合わせは三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社=03-6711-1243まで。
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