(株)ベスト電器(本社:福岡市博多区、濱田孝社長)は、1月19日、2009年2月期 第3四半期財務・業績の概況(連結)を発表した。
それによると、売上高は前年同期比7.5%減の2,809億4,900万円、経常損失は10億9,800万円(前年同期の経常損失は6億300万円)、当期純損失は1億1,300万円(前年同期の当期純損失は3億9,800万円)となっている。
デジタル商品が好調に推移したものの、単価ダウンと40型以上の大型構成比が低下し、金額ベースの伸びは鈍化。また、パソコンを中心としたOA商品は、ウルトラモバイルPCの販売量が伸びたものの、A4タイプのパソコンの落ち込みをカバー出来ず、回復基調には至らなかったとしている。
店舗展開については、九州を中心に熊本県のはません店、福岡県の八女店など25店を出店(内フランチャイズ店8店)。不採算店舗の31店(内フランチャイズ店14店)を閉鎖した。
そのほか、連結子会社である(株)遊mixの5店を直営化した結果、2008年11月末現在の店舗数は566 店(直営店279店-内海外36店-、フランチャイズ店287店)となったとしている。
なお、同時に、2008年10月17日に公表していた2009年2月期(2008年3月1日~2009年2月28日)の通期業績予想(連結)を売上高3,700億円(増減額:-200億円)、営業利益3億円(増減額:-22億円)、経常利益3億5,000万円(増減額:-16億5,000万円)、当期純利益5億円(増減額:-9億円)に修正すると発表している。
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