北九州市は1月31日、同市八幡東区東田の北九州イノベーションギャラリー(産業技術保存継承センター)で「北九州マイスターフェスティバル」を開催する。
プレゼンテーションスタジオで行なわれるマイスターシンポジウムでは、第1部で西日本工業大学の坂本正史学長が「北九州の先人に学ぶ実践技術」をテーマに特別講演。第2部で作家の山根一眞氏と6人のマイスターによるトークが展開される。
また、工房棟ではマイスターによる技能実演、実技指導を実施。工業高校生や理工系の大学生、若手技能者を対象に旋盤加工とヤスリ仕上げ、溶接、軸受けメタル盛の実技指導が行なわれる。
時間はマイスターシンポジウムの第1部と第2部が午後1時から同4時半まで。マイスターによる技能実演、実技指導が午前10時から同4時半まで。参加費は無料だが、シンポジウムは先着100人、実技指導は各部門先着10人までとなっている。問い合わせは、北九州市産業経済局産業政策課=093-582-2299まで。
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