大統領就任の本日、アメリカの平均株価が8000ドルを割る7949.09ドル、前日比332.13ドル安で就任日の株価は着地した。オバマ大統領の景気浮揚策の出尽くし感が論じられており、それを裏付けるものとなった。
世界的に金融システムが破綻寸前であり、アメリカと追随した経済政策を取ってきた英国は特に深刻、政府がロイヤルバンク・オブ・スコットランドへの出資増加と救済資金の追加投入を決定、日増しに深刻さを増している実態が浮き彫りになっている。そのため英ポンドが主要通貨に対し急落している。
今後アメリカも英国も景気浮揚策に膨大な資金投入を行うことを発表しており、各国はその資金を国債でまかなうことから、債券市場が各国の国債により溢れかえろう。
※記事へのご意見はこちら